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中国美術全史 第2巻 魏晋南北朝・隋・唐 (発売元:東京大学出版会)
[著者] 金維諾 [監修] 古田真一 [翻訳] 古田真一 [ISBN] 978-4-13-083112-3 [定価] ¥35,000(税抜) 中国美術の泰斗たちによる、豊かで独特な美術の集大成。 中国美術史の決定版、第2巻刊行! ⬥時代性や社会背景を関連させながら、専門家のみならず一般読者にもわかりやすく解説。 ⬥豊富なカラー図版により、中国美術を多極的・網羅的に収録。 ⬥中国語版(2014)、英語版(2016)ともに世界中の美術愛好家に支持。 ⬥全巻オ...
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グローバルガバナンス 中国の選択――中国外交の舞台裏
[著者] 何 亜非 [監修] 三潴 正道 [翻訳] 三好 浩子 [ISBN] 978-4-907051-72-3 [定価] ¥4,800(税抜) 「偉大な復興」を目指す“新興大国”中国。 その担うべき国際的役割とは、 外交戦略を担った外交官の赤裸々な証言!
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世界とともに歩む「中国の道」
[著者] 韓慶祥 黄相懐 ほか [翻訳] 舩山明音 [ISBN] 978-4-907051-71-6 [定価] ¥4,800(税抜) 中国の特色ある社会主義の道を理論的かつ哲学的に解き明かし、 各側面から世界に向けて「中国の道」を提示するの一冊。
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春秋時代の社会と文化―優美と洗練の時代―
[著者] 孫 慶偉 [翻訳] 宮下 和大 [ISBN] 978-4-907051-70-9 [定価] ¥4,800(税抜) 中国史上、「最も優雅な時代」といわれる春秋時代とは...... 宗法制度の発展、礼楽文明の盛行、そして孔子と儒教文化の誕生―― 考古学者が詳細に描き出す、古代中国の姿!
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日本メディアと芥川龍之介の中国体験
[著者] 宋武全 [ISBN] 978-4-907051-69-3 [定価] ¥4,800(税抜) 芥川龍之介の中国紀行文『支那游記』研究に新たな視点を提供する。 『支那游記』における芥川の〈中国〉体験と彼の中国認識の位置づけについて新たな視座から考察し、その上で芥川の〈中国〉体験に映じ出される自国〈日本〉を提示する画期論考。中日の近代という歴史背景に浮かび上がる文学とメディアとの関係をより一層明らかされる。
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改革開放と現代中国の農村―その構造・現状・課題
[著者] 孔祥智 鍾真 李賓 ほか [監修] 森 路未央 [翻訳] 倪 卉 [ISBN] 978-4-907051-67-9 [定価] ¥4,800(税抜) 中国の農業・農村の構造調整とは何か? 改革開放後、とりわけ新世紀以降、中国の「三農」(農業・農村・農民)は大きく変化した。その変化の過程と進行中の改革――伝統的農業・農村の構造調整――の実態を簡潔に描出する。中国農村を理解するための一冊!
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彷徨える民主―西洋式民主の限界と中国式民主の可能性
[著者] 楊光斌 [監修] 三潴正道 [翻訳] 及川佳織 [ISBN] 978-4-907051-68-6 [定価] ¥4,800(税抜) 西洋式民主と中国式民主の本質とは何か? その論理的根拠はどこにあるのか? 中国を代表する学者が持論を展開......
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中国書法史入門
[著者] 劉 濤 [監修] 河内 利治 [翻訳] 亀澤 孝幸 [ISBN] 978-4-907051-61-7 [定価] ¥4,800(税抜) 書をたしなむ人にも、芸術としての書を愛する人にも。 中国文化は文字にはじまり、書が最高の芸術とみなされてきた。なぜ中国では「書法」と呼ばれるのか?書と画はいかなる関係にあるのか?「中国の書とその芸術的感性を知らずして中国芸術を語ることはできない」という。本書では、一流の書法史家が書体ごとに書法上の発展過程を概説。数多くの名...
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青蒿とアルテミシニン系薬剤―ノーベル賞受賞に至った中国の抗マラリア薬研究
[著者] 屠 呦呦 [翻訳] 岩谷 季久子 [ISBN] 978-4-907051-66-2 [定価] ¥6,800(税抜) 「マラリアの新規治療法に関する発見」で2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した屠呦呦氏の研究の集大成!
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中国の建築装飾 (発売元:国書刊行会)
[著者] 楼慶西 [翻訳] 李暉・鈴木智大 [ISBN] 978-4-336-07234-4 [定価] ¥7,800(税抜) 中国建築ディテールにこそ工匠による表現が溢れている。中華世界の中心である紫禁城から、四合院といった伝統的住宅に至るまで、屋根、扉・窓、基壇などに施された建築装飾を、彫刻・彩色・文様から読み解く。
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中国の戦略―グローバル・ガバナンスにおける役どころ
[著者] 靳諾 ほか [翻訳] 古川智子 [ISBN] 978-4-907051-65-5 [定価] ¥4,800(税抜) 大国にして途上国でもある中国の、中国の戦略―グローバル・ガバナンスにおけるポテンシャルを冷静に分析...... 近年プレゼンスを向上させてきた中国の思惑が垣間見える一書。
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唐長安 大明宮 下巻 (発売元:ゆまに書房)
[著者] 楊鴻勛 [監修] 向井佑介 [翻訳] 向井佑介/髙井たかね/田中一輝 [ISBN] 978-4-8433-6022-4 [定価] ¥23,000(税抜) 大唐帝国の都・長安を代表する宮城・大明宮、200年にわたって唐王朝の政治・儀礼・外交の中枢として重視された。 遺跡全体が近代まで比較的よく保存、建築史・建築考古学の視点から、往時の大明宮のすがたを鮮やかに描きだす。 芸術的鑑賞に堪える見事な建築復元図、一枚一枚が厳密な学術的考証をふまえているばかりではなく、芸術的鑑賞に...
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唐長安 大明宮 上巻 (発売元:ゆまに書房)
[著者] 楊鴻勛 [監修] 向井佑介 [翻訳] 向井佑介/髙井たかね/田中一輝 [ISBN] 978-4-8433-6021-7 [定価] ¥23,000(税抜) 大唐帝国の都・長安を代表する宮城・大明宮、200年にわたって唐王朝の政治・儀礼・外交の中枢として重視された。 遺跡全体が近代まで比較的よく保存、建築史・建築考古学の視点から、往時の大明宮のすがたを鮮やかに描きだす。 芸術的鑑賞に堪える見事な建築復元図、一枚一枚が厳密な学術的考証をふまえているばかりではなく、芸術的鑑賞に...
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中国の現代化理論とその戦略
[著者] 何 伝啓 [監修] 三潴 正道 [翻訳] 三好 浩子 [ISBN] 978-4-907051-63-1 [定価] ¥3,200(税抜) 21 世紀の大国を目指す中国! 中国主導の科学技術革命とは何か? 中国を代表する学者が練り上げた詳細な構想の全貌が明らかに。
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中国の価値観――調和のとれた世界を目指して
[著者] 韓 震/章 偉文 [翻訳] 高崎 由理/平野 紀子 [ISBN] 978-4-907051-60-0 [定価] ¥4,800(税抜) 中国が未来に向けて掲げる価値観の核心・その淵源・形成そして理想は? 本書は、中国における「社会主義の核心的価値観」について、孔子・老子に始まる中国の思想史とからめつつ、一般の中国人向けに解説したものである。 「社会主義の核心的価値観」とは、いま原語で(漢字のみ日本通行の字に変更)列挙すれば、富強・民主・文明・...
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中国服飾史図鑑 第四巻 (発売元:国書刊行会)
[著者] 黄能馥/陳娟娟/黄鋼 [監修] 古田真一 [翻訳] 古田真一/栗城延江 [ISBN] 978-4-336-06315-1 [定価] ¥28,000(税抜) 石器時代から20世紀まで2万年に迫る中国服飾の展開を、3000点を超える写真や図解で分かりやすく通観。衣服や冠帽はもちろん、履物や装身具、髪型や化粧まで、全4巻で網羅的に解説するビジュアル決定版! シリーズ第一巻は先史時代から魏晋南北朝までを収録。 【本書の特徴】 ◆中国内外の博物館や研究機関、個人が所有する服飾にま...
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中国南海境域研究
[著者] 李 金明 [翻訳] 湯野 基生 [ISBN] 978-4-907051-64-8 [定価] ¥4,800(税抜) 中国の代表的研究者が歴史と法の両面から海上の境界問題を検証する。 これまでの中国南海境域の研究において最も系統的で、高い学術的価値と重要な現実的意義を持つ著作である。
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ここはチベット――ベールを脱いだ秘境の姿
[著者] 鄭 堆 [翻訳] 三好 祥子 [ISBN] 978-4-907051-50-1 [定価] ¥4,800(税抜) 平易な解説文と300点の壮麗なカラー写真で目前に描写されるチベットの幽玄な世界...... チベットと言えば、チョモランマの雪峰、ラサのポタラ宮、チャタン高原のチルー、バター茶、マニ車などが知られる。それだけではない、奥深いチベットの風土・社会をもっと知ろう! 歴史、地理、宗教、芸術、科学、民俗のジャンルに分けて、チベッ...
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中国メガプロジェクト――科学技術で製造大国から製造強国へ
[著者] 趙憶寧 [翻訳] 古屋順子 [ISBN] 978-4-907051-62-4 [定価] ¥4,800(税抜) 科学技術で世界に躍り出た中国。 今や世界トップレベルの技術開発に中国は外せない。 大型旅客機など4 つのメガプロジェクトを軸に、現場責任者など 15人への単独インタビューで大躍進の内情に迫る。 ベテラン記者が綴る「科学技術発展物語」。
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中国工芸美術史入門
[著者] 尚 剛 [監修] 三潴正道 [翻訳] 長田 格 [ISBN] 978-4-907051-59-4 [定価] ¥4,200(税抜) 日本文化のルーツである中国文化を知ることは日本を知ること。 本書では、中国の四千年を超える歴史を俯瞰しながら、工芸美術史の大家である著者が、その深い学識と分かりやすい文章で、中国工芸美術の誕生、発展、変遷を語る。収載図版二四七点、うち、なんと十八点が日本所蔵の作品、伝法隆寺宝物の錦織は遣隋使小野妹子が持ち帰ったもので、正倉...