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カテゴリ 美術・考古 

中国の建築装飾

中国の建築装飾

[著者] 楼慶西
[翻訳] 李暉・鈴木智大
[定価] ¥7,800 (税抜) [発売日] 2021年07月21日
[ISBN] 978-4-336-07234-4 [Cコード] C0052
[ページ数] 258ページ [判型] B5

内容紹介

中国建築ディテールにこそ工匠による表現が溢れている。中華世界の中心である紫禁城から、四合院といった伝統的住宅に至るまで、屋根、扉・窓、基壇などに施された建築装飾を、彫刻・彩色・文様から読み解く。

 目次 

概論
第1 章 さまざまな門の美しさ
第2 章 屋根の造形
第3 章 彫刻と彩色画
第4 章 扉と窓の芸術
第5 章 基壇とその彫刻
図版出典・主要翻訳参考文献
著者あとがき
訳者あとがき
索引 / 中国建築用語解説

著者/監修者/翻訳者紹介

◆著者紹介
楼 慶西(ろう ちんし/ LOU Qingxi)
清華大学建築学院教授。1930 年、浙江省杭州生まれ。1953 年清華大学建築系卒業、梁思成に師事した。大学に留まり、現在に至るまで教鞭をとる。長期にわたり、中国古建築の歴史・理論研究と教育に従事し、ここ20 年余りは郷土建築と古建築装飾を中心に取り組み、人々に愛される多くの書籍を著す。主要な著作に、『中国古建築二十講』(生活・読書・新知三聯書店、2001 年〔日本語訳版として、高村雅彦監修『中国歴史建築案内』TOTO 出版、2008 年がある〕)、『中国古建築磚石芸術』(中国建築工業出社、2005 年)、『屋頂芸術』(中国建築工業出版社、2009 年)、『中国伝統建築文化』(中国旅游出版社、2008 年)、『郷土瑰宝系列』(全9 冊、生活・読書・新知三聯書店、2004 ~ 2007 年)、『中国古建築装飾五書』(全5 冊、清華大学出版社、2011 年)などがある。

◆訳者紹介
李 暉(り ほい / LI Hui)
奈良文化財研究所アソシエイトフェロー。博士(工学)。1976 年、中国山西省生まれ。2015 年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。奈良県文化財保存事務所薬師寺東塔出張所調査助手・仕様調査員等を経て、2018 年より現職。
論文に、「古代鋳銅製建築金具の鋳込み工程の検証―第一次大極殿院の復原研究27―」(『奈良文化財研究所紀要2019』2019 年)、「『営造法式』からみる中国宋代の製材工程」(『建築の歴史・様式・社会』中央公論美術出版、2018 年)、「中国北京故宮の修繕組織における大工道具の標準編成」(『竹中大工道具館紀要』25、2016 年)など。著書に、『『営造法式』にみる中国宋代における設計原理と部材加工技術』(東京大学学位請求論文、2015 年。アジア太平洋研究賞(井植記念賞)佳作受賞、2016 年)など。
和文英訳に、『Village Survey Report in Phu Hoi Dong Nai Province Socialist Republic of Viet Nam』(奈良文化財研究所、2018 年)など。和文中訳に、浅川滋男「従東大寺頭塔的復原看宝塔的起源―与蔵伝仏教卒堵波的結構和配置相比較―」(『中国建築学会建築史学分会年会曁学術研討会』2019 年)など。中文和訳に、李湞「中国伝統大工道具の種類と特徴」(『日中韓 棟梁の技と心』竹中大工道具館、2014 年)など。

鈴木智大(すずき ともひろ / SUZUKI Tomohiro)
奈良文化財研究所主任研究員。修士(工学)。1980 年、愛知県生まれ。2005 年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了、2008 年、同博士課程単位取得退学。同年、奈良文化財研究所研究員、2019年より現職。
論文に、「日本と中国における繋貫の出現と変容」(『建築の歴史・様式・社会』中央公論美術出版社、2018 年)、「日本佛教寺院建築之類型和様式的意義―以構建東亜木構建築史為目的」(唐聡 訳・包慕萍 監訳『中国建築史論彙刊』15、清華大学出版社2018 年)、「南北朝期の五山叢林における僧堂生活の実態」(『日本建築学会計画系論文集』611、2007 年)など。編著書に、『湯浅町重要建造物調査報告書』(湯浅町教育委員会、2020 年)、『北口本宮冨士浅間神社建造物総合調査報告書』(北口本宮冨士浅間神社、2016 年)、『兵庫県の近代和風建築―兵庫県近代和風建築総合調査報告書』(共編著、兵庫県教育委員会、2014 年)、『山木遺跡出土建築部材調査報告書』(奈良文化財研究所、2011 年)など。