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カテゴリ 政治・経済 

図解現代中国の軌跡 中国教育

図解現代中国の軌跡 中国教育

[著者] 周慧梅
[監修] 三潴正道
[翻訳] 平野紀子
[定価] ¥3,800 (税抜) [発売日] 2018年10月17日
[ISBN] 978-4-907051-44-0 [Cコード] 0037
[ページ数] 184ページ [判型] A5

内容紹介

新中国成立後の歩みを客観的かつ正確に知る図解シリーズ第3弾。 「経済」に続く第3弾は「中国教育」。習近平国家主席の時代を迎え、新中国成立後に歩んできた道を客観的かつ正確に知るシリーズ。「中国教育」の変革と現在に至る経緯のABCを図とともに詳解。

 目次 

第1編 教育体制
第1章 教育の戦略的配置
第2章 教育の行政機構
第3章 教育の管理体制
第4章 教育体制の改革
第2編 教育の歴史
第5章 中華人民共和国成立初期の教育(1949~1952)
第6章 「全面的にソ連の教育経験に学ぶ」時期の教育(1952~1958)
第7章 社会主義路線を自ら模索する時期の教育(1958~1976)
第8章 「混乱を鎮め正常化する」時期の改革(1978~1982)
第9章 中国独自の社会主義教育模索の道(1982~1992)
第10章 中国独自の社会主義教育体制確立の深化(1992~2002)
第3編 教育の現状
第11章 発展目覚ましい中国の教育
第12章 中国の教育が直面する試練

著者/監修者/翻訳者紹介

【編著者】
周慧梅(チョウ フイメイ)
河南省延津出身。教育学博士・歴史学博士。博士号取得後、北京師範大学教育学部講師を務める。主な研究分野は、近現代教育史・社会教育史で、『教育研究』・『華東師範大学学報(教科版)』・『教師教育研究』などの刊行物に論文20余編を発表。「中国における優秀な教育の伝統継承と革新についての研究」など、多くの国レベル、省・部「政府・国務院各部門」レベルのプロジェクトに参与した。専門的な著作として、『近代民衆教育館研究』・『民衆教育館と中国社会の変遷』・『「新国民」のイメージ:民国時期民衆学校研究』・『王炳照口述史』が出版され、『簡明中国教育史』(改訂版)・『改革開放30年(基礎教育巻)』・『共和国教育60年』などの編纂に加わった。

【監訳者】
三潴正道(みつま まさみち)
麗澤大学客員教授。NPO法人『日中翻訳活動推進協会(而立会)』理事長。上海財経大学商務漢語基地専門家。日中学院講師。主な業績:著書『必読!いま中国が面白い』(日本僑報社)、『時事中国語の教科書』(朝日出版社)、『論説体中国語読解力養成講座』(東方書店)、『ビジネスリテラシーを鍛える中国語Ⅰ、Ⅱ』(朝日新聞社)、訳書に『習近平の思想と知恵』(科学出版社東京)など。ネットコラム『現代中国放大鏡』(グローヴァ)、『中国「津津有味」』(北京日本商会)、『日中面白異文化考』(チャイナネット)、『日中ビジネス「和睦相処」』(東海日中貿易センター)、『日中異文化「どっちもどっち」』(JST)。

【翻訳者】
平野紀子(ひらの のりこ)
NPO法人『日中翻訳活動推進協会(而立会)』会員。2010年まで県立高等学校の国語・中国語教諭。現在は中国語講師。著書は、『高校生からの中国語』(共著、白帝社)、『街なかの中国語Part2』(共訳、東方書店)、『街なかの中国語Part3』(共訳、東方書店)など。また、東方書店Webサイトにて『微信伝心』(共著)を連載中。趣味はイラストで、前出の『微信伝心』ではイラストも担当。