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カテゴリ 哲学 

図説孫子 -思想と実践 (発売元:国書刊行会)

図説孫子 -思想と実践 (発売元:国書刊行会)

[著者] 主編:趙海軍 副主編:孫遠方 孫兵
[監修] 浅野裕一
[翻訳] 三浦吉明
[定価] ¥8,000 (税抜) [発売日] 2016年12月20日
[ISBN] 978-4-336-06117-1 [Cコード] 0023
[ページ数] 272ページ [判型] B5

内容紹介

世界最古で最高の軍事著作「孫子兵法」13篇 ビジネス界でも熱い注目を浴びる古代中国の兵法書『孫子』。 作者である孫武の生涯とその思想を、多数の写真とイラストでわかりやすく解説。 軍事上のみならず多方面で活用され、世界各国に影響を与える軍事著作を楽しく学ぶ!

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 目次 

監訳者はしがき 浅野裕一
はじめに
第一章 兵聖の遺跡
第二章 兵学の奥義
第三章 「孫子兵法」の思想的特徴
第四章 「孫子兵法」の中国戦争史上での地位と運用
第五章 「孫子兵法」の非軍事分野での応用
第六章 「孫子兵法」の世界への影響
おわりに
訳者あとがき 三浦吉明
『孫子』引用文一覧
参考文献
人名・事項索引

著者/監修者/翻訳者紹介

主 編 趙海軍(ちょう かいぐん) 1965年12月生まれ。河北省万全県の人。1999年軍事学博士の学位取得。軍事科学院戦略研究部中国歴代戦略研究室副研究員を経て、現在は濱州学院孫子研究院副院長、教授。中国孫子兵法研究会理事、山東孫子研究会常務理事。著書に『孫子学通論』、『書剣飄逸—中国の兵家と兵学』などがある。主な編書に『中国軍事名著選粹』などがある。また、『中国軍事科学』、『孫子研究』などの刊行物に学術論文30余編を発表している。

副主編 孫遠方(そん えんぽう) 1962年9月生まれ。山東省梁山県の人。濱州学院歴史系主任を経て、現在は濱州学院孫子研究院院長、教授。 山東師範大学修士課程指導者。中国范仲淹学会理事、山東孫子研究会常務理事。長期にわたって中国史と孫子兵学研究に力を注ぎ、『東岳論叢』、『軍事歴史研究』、『孫子研究』などの刊行物に20余編の学術論文を発表している。主な編著として、『孫子兵法概論』、『中外孫子兵学博士・修士論文備要』、『三十六計解析』などがある。

副主編 孫兵(そん へい) 1964年6月生まれ。山東省威海市の人。山東省恵民県孫子文化研究院副院長を経て、現在は濱州孫子研究会秘書処学術部主任、中国孫子兵法研究会理事、山東国際孫子兵法研究交流センター副秘書長、山東孫子研究会理事。長期にわたって孫子文化および軍事歴史研究に従事し、発表した学術論文10余編、主編および編集に参加した著作5部がある。

監修者 浅野裕一(あさの ゆういち) 昭和21年仙台市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は中国古代哲学。島根大学を経て、東北大学で教鞭をとる。平成22年3月に定年退任し、現在は、東北大学名誉教授。著者に『孔子神話――宗教としての儒教の形成』(岩波書店、平成9年)、『孫子』(講談社学術文庫、平成9年)、『墨子』(講談社学術文庫、平成10年)、『儒教 ルサンチマンの宗教』(平凡社新書、平成11年)、『諸子百家』(講談社、平成12年)、『古代中国の言語哲学』(岩波書店、平成15年)、『古代中国の文明観――儒家・墨家・道家の論争』(岩波新書、 平成17年)ほか多数。共著および編著に『竹簡が語る古代中国思想――上博楚簡研究』(編著、汲古書院、平成17年)、『古代思想史と郭店楚簡』(編著、汲古書院、平成17年)、『出土文献から見た古史と儒教経典』(共著、汲古書院、平成24年)、『図説孔子―生涯と思想』(監修、科学出版社東京、平成26年)、『『甲陽軍鑑』の悲劇』(共著、ぷねうま舎、平成28年)ほか。

翻訳者 三浦吉明(みうら よしあき)昭和23年仙台市生まれ。東北大学大学院文学研究科修了。専門は中国古代哲学。都立千歳、小石川、新宿、鷺宮高校の国語教諭を経て、平成26年3月東京都立日比谷高等学校を退職。元神奈川大学非常勤講師(中国語)。通訳案内業資格(中国語)所持。現在、翻訳業。著書に『自分を磨き人を動かす』(明治書院、平成10年)、共編に『新書漢文大系3 孫子・呉子』(天野鎮雄と共編、明治書院、平成14年)、訳書に『図説孔子―生涯と思想』(科学出版社東京、2014年)。論文に「管子幼官篇についての一考察――皇帝王覇の順序と兵法思想を中心に」(平成4年)東方学第83輯。『『舞姫』の太田豊太郎の母の死をめぐって(一)(二)(三)』(平成16・17・27年)鷗外第75・76・96号(森鷗外記念会) ほか多数がある。