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カテゴリ 協力発行 美術・考古 

『中国文化財図鑑』第4巻青銅器(全6巻 発売元:ゆまに書房)

『中国文化財図鑑』第4巻青銅器(全6巻 発売元:ゆまに書房)

[著者] 中国国家文物局国家文物鑑定委員会
[監修] 廣川 守
[翻訳] 角道亮介
[定価] ¥28,000 (税抜) [発売日] 2015年06月15日
[ISBN] 978-4-8433-4574-0 [Cコード] 1370
[ページ数] 312ページ [判型] A4判

内容紹介

中国の青銅器は商周時代には、祭祀儀礼専用の器として使われ、また秦漢時代には高級調度品ともなった。中国の青銅器の優品を総覧できる図鑑です。 各巻ともに斯界の第一人者を監修者に迎え、特別に本書オリジナルのエッセイを収録しています。

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 目次 

凡例
中国古代における青銅祭器  廣川守
青銅器の等級付けに関する概要
図版もくじ
〈図版〉
一級文物
二級分物
三級文物
一般文物

〈参考〉
中華人民共和国文化部令
文物蔵品等級認定基準
『文物蔵品定級標準図例』前言
『『文物蔵品定級標準図例』凡例

著者/監修者/翻訳者紹介

監修
廣川守(ひろかわ まもる)
1965年兵庫県西宮市出身。京都大学文学部史学科(考古学専攻)卒業。平成元年より公益財団法人泉屋博古館勤務。現在、同館学芸課長。中国青銅器を専門とする。近年はX線CTスキャナを利用した青銅器の内部構造解析や高精細デジタル画像を利用した青銅器紋様・銘文の詳細比較研究を行っている。最近の論著に『泉屋透賞ー泉屋博古館青銅器透射掃描解析ー』(共著、科学出版社、2015年)、『青銅卣の法量規格』(飯島武次編『中華文明の考古学』同成社、2014年)、『高精細画像を利用した中国殷周青銅器文様の研究』(平成22〜24年度科学研究費補助金基盤研究C研究成果報告書、2013年)。

翻訳
角道亮介(かくどう りょうすけ)
1982年千葉県千葉市出身。東京大学大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学(博士)。2007年から2年間、北京大学考古文博学院に高級進級生として留学。その後、日本学術振興会特別研究員を経て、現在、駒沢大学文学歴史学科講師。専門は中国古代青銅器。主要著作および論文に『西周王朝とその青銅器』(同成社、2014年)、「宝鶏〓(弓へんに魚)人墓葬礼的差異和変化」(『青銅文化研究』第6輯、2009年)、「西周青銅器銘文の広がり」(『中国考古学』第12号、2012年)。